単位がヤバコイル

銀髪が好きです Twitter : @yequalaxplusb

頭からっぽな人間が勧めるライトノベル2つ

 こんばんは、いんてぐらるです。僕はラノベが好きでまあまあ読んでいるのですが何かについて上手く批評できるほど文学に対して良い頭を持ち合わせて無いので、好きなラノベを紹介するという形で今回ラノベに触れていきます。

 もちろん僕の好きな世界観や萌え要素による偏見がある程度影響しています。これらの作品を読んでくれる人を増やしたいとか、同じく愛読者に絡みたいとか、そういう気持ちに駆られたので書いていきます。

 僕は基本的に飽きっぽい性格なので、名作と言われ既に完結した作品を集めたり、冊子表紙の銀髪キャラにふらふら誘われ勢いで買ったものの内容をつまらなく感じて追うのをやめたりすることがほとんどなのですが、今回紹介するのはそんな僕でも続巻発売日間も無く書店へ買いに行くほど入れ込んでしまった2作品です。

 

緋弾のアリア

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(画像はMF文庫公式サイトより)

 

 僕が緋弾のアリアに出会ったのはまだラノベを読み始めて1年経ったかどうかくらいの頃で、当時は複数のラノベを読み比べて優劣を自分なりにつけるということもしていない時期でした。今でこそ僕は自分の好きな萌え要素を自覚していますが、あの時は「もしかして銀髪に惹かれてるのかも?」と漠然と感じていたくらいで、1巻の表紙とあらすじを頼りにラノベを開拓していました。

 緋弾のアリアを手に取ったのは、「アクション&ラブコメディー!!」というあらすじの文言を見てだったと思います。要するにバトル要素と可愛い女の子が好きという、男の子の単純な欲求ですね。

 1巻を読んで何が良かったかを今考えると、戦闘場面の文章の具体的な感じ(特に銃絡み)と、迷いつつも最後は自分の気持ちを押し通そうと行動に踏み切れる主人公の(小説だからこその?)性格だったと思います。2巻には敵として銀髪キャラが登場するし、7巻はストーリーや戦闘が特に面白く感じました。

 自分の萌えベクトルをちゃんと自覚し始めた頃に発売された16巻のヒロイン・リサと出会ってしまった時は16巻を読み終えて「あ〜〜〜〜〜〜〜かわいいいすきすきすきすきえっち〜〜〜かわいいいいいいいいいお嫁さんにしたい〜〜〜〜〜」ってなったのはよく覚えてますね。今は27巻まで出ていますが、読み続けてよかったと思っています。

 どういう人向けに刺さるラノベかを説明するために端的に要素を列挙すると、

・剣あり銃あり超能力ありで飛行機の上、時計塔の巨大時計の針の上、打ち上げられたミサイルの外など場所もぶっ飛んだバトルが面白い!

・巻を追うごとに凄技を披露し人間を辞めていく主人公にワクワクする!

・敵として主人公と戦っては籠絡されハーレムに持っていかれるヒロインたちがかわいい!

こんな感じでしょうか。ぜひ!お願いします!

 

 

ストライク・ザ・ブラッド

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(画像は電撃文庫公式サイトより)

 僕がこの作品に手を出したのは緋弾のアリアの頃よりはかなり後で、自分が今読んでいるラノベを本当の意味で面白いと感じられるかどうかは分かるようになっていたと思います。今でもそうなのですが日常系よりは学園バトルものが特に好きだった時期で、アニメも積極的に見ていた頃だと思います。

 1巻ではなかったはずですが新刊コーナーにこの作品がおいてあって、何となくあらすじを読み「おっ面白そうじゃん」となり、1巻を探して軽い感じで表紙をめくり巻頭のフルカラーイラストの部分を見ました。その時、「これは...なんか面白そうなキャラ紹介だ!」となってパラパラと体感5分(実際はもっと長かったのかもしれない)ほど立ち読みをして、キャラ紹介ページにしろ作品の中身にしろこの作品の何に惹かれたにすぐ気がつかされました。

 結論から言うと「超ハイクオリティ厨二世界」なのです。偉そうに言いたく無いのですが言葉の回し方や設定、挿絵の男性キャラの表情なんかがすごくかっこいいのでした。多少ラノベを読み漁ってわかった風になっていても、結局僕はただ、現実が面白くなくてかっこいいことに憧れるだけの男の子なのでした。いや今も変わってないんですけど。

 ヒロイン達との絡みに関しては、様々なヒロインが登場するものの、いつも一番美味しいところをメインヒロインの雪菜が持っていきます。既刊全ての表紙に描かれているキャラが雪菜オンリーなところからも分かります。戦闘時にお決まりの、主人公の古城とメインヒロインの雪菜の決め台詞を聞くと「あーラノベ最高」ってなります。あれですね、実家のような安心感ってやつです。

 こちらに関しては作品がどんな感じなのかが上述の通りで、箇条書きにする必要も無いかなって思います。アニメもなかなか気に入ってるのですが、サイコーな厨二感は原作ならではだと思うので、こちらもぜひ読んで見てください!

 

 

 

...とまあ有り体に言ってしまえば学園・バトルアクション・ラブコメの2作品を紹介しました。書いてて一番意外に感じたのは、あれだけ普段銀髪銀髪言っておきながらメインヒロインが銀髪のラノベをイチオシに持ってきていないところですね。逆にいえば、僕の狂信を振り切って面白い2作品ということなのかもしれません。この頃ソシャゲ欲が落ち気味でラノベにお熱なのでこの記事がかけて満足しています。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

...途中銀髪に対して「狂信」と言いましたが、最近は今までに比べると銀髪欲がほんの少し落ちていて自分でも驚いています。活を入れないとダメですね。