ハースストーン:酒場の喧嘩-鮮血の魔術・スタンダード編を開拓する
こんにちは、いんてぐらるです。今は7月6日の朝で深夜までワールドカップの試合がないため、酒場の喧嘩で遊んでいます。今週の喧嘩の内容は「鮮血の魔術・スタンダード編」ということで、先行1ターン目から大暴れできるルールです。カードゲームやってる人の中には、「OTK大好き!」とか「ソリティアの如くやるぶん回しが好き!」って人結構いると思うんですよ。自分もその一人で、昨日は色々開拓していました。本当はもっとやり尽くしてからこの記事を書きたいのですが、記事を早いこと上げてみなさんに見てもらいたい気持ちもあったので、酒場の時間的猶予があるうちに紹介します。
・今回のルールで強いカード
この喧嘩で威張りちらすために最も重要なカードは、手札を増やせるカードです。
普通ハースストーンはマナによる制限のもとカードをプレイしますが、今回は体力に制限で戦います。体力は初期状態で30あり、マナと比べはるかに制限が緩いために今回は普段のハースストーンとカードの強さが上下します。
まず、制限をさらに緩められる「体力を増やせるカード」は強いです。
しかし、1枚のカードから「体力を増やせるカード」や「やりたいことをやるカード」等複数枚になるカードが最も重要といえます。滋養とかです。
また、手札が増えなくても「手札を増やせるカード」にアクセスするための「デッキを掘るカード」も良いです。シールドブロックとかです。
そのため、以下のクラスはかなりカードが回せそうです。
ドルイド:究極の侵蝕、滋養
パラディン:按手の儀式、神聖なる恩寵
ローグ:逃げ足、(擬態の卵)
プリースト:影の真髄→ガジェッツァンの競売人
ウォリアー:パーティーを組もう→ガジェッツァンの競売人
・デッキ紹介
・ドルイド
割愛。探せばいくらでもあると思うので。
1ターンでクエスト貼って達成してバーナバスを召喚、運さえあれば出来ます。
これもかなりデッキタイプとしては有名なヒーローですが、一応紹介しておきます。「動員」は5コストにナーフされましたが、コストが1増える程度このルールではほとんど関係ないので非常に強いカードとなっています。これで突撃ミニオンを展開、バフを盛りまくってワンパンを狙う構成です。ドルイドよりダメージの出し方が派手ですね。デッキスペースは余りがちなので、何枚か自由枠があります。今回は使っておけば恐らく無傷でターンが回ってくる(1ターン先延ばしができる)「訓戒」を採用しています。ダメージが足りなかった時に1コストで追加ダメージが見込める「目には目を」や「報復の怒り」などが他の採用候補でしょうか。
・ローグ
このクラスはドローソースがやや物足りないものの、「シャドウブレード」が非常に強力で、他のクラスとは全く異なる戦いができます。シャドウブレードをつけたターンは体力が無限になるので、スペルは使いたい放題、木霊スペルは時間制限いっぱいまで使い倒せます。シャドブレ装備までは「影隠れ」で粘ることができます。
「賞金首」でコインが取れればシャドブレの装備も早まるのですが、安定してコインが得られないので採用は見送っています。賞金首の為だけに0マナミニオン入れるとかアリなのかもしれません。
武器の強化は簡単にできるため、キングズベインも試してみたかったのですが持ってなかった...
・プリースト
このデッキは単純明快、マリガンや幻視から「影の真髄」→「ガジェッツァンの競売人」をガン狙いして、体力の続く限りスペルを連打します。
またこのデッキは「預言者ヴェレン」を採用しています。真髄から競売人のでる確率が100%でなくなるため本当は採用したくないのですが、競売人+ダメージスペルだけの構成だと30ダメージに届かないので仕方ないですね。しかし、初手でリーサル決められなくても先に相手の体力を5〜10程度に追い込んでおけば大体勝てるのでヴェレン要らないかなって最近思います。
「ドラゴンソウル」は装備がゲームの勝敗を左右することがほとんどないため不要なカードなのですが、幻視で発見できるスペルの種類を増やしたくないという理由で入れています。1回しか装備したことないですがその時は強かったです。
「琥珀の中に眠るもの」は自由枠で、マリゴスや電撃デビルサウルスが出た時にリーサルを助けてくれるため採用しています。他の採用候補は、コスト効率が悪いものの相手の体力を減らせる「ホーリーノヴァ」、体力を減らさずに競売人を回せる「回復の輪」あたりだと思います。
・ウォリアー
このデッキもプリーストと同じで、「パーティーを組もう」から競売人でブンブンする感じです。打点は「グロマッシュ・ヘルスクリーム」「内なる怒り」「暴走」「創増身」のコンボで出します。プリーストと違い幻視が無いのが問題点ですが、装甲を積むカードは優秀です。ミニオンを多く採用しているデッキ存在しないので「かかって来い!」をほぼノーリスクで使えます。手札にグロマッシュが来ても「死人の手札」でデッキに埋められるので、パーティーを組めない事故は防げます。
残りのクラスについて
・メイジ
ドロソが「魔力なる知性」しかないのでブン回しは難しい。「魔力加工師」は非常に優秀なだけに惜しい。秘策多めの構成で「氷漬けの謎」からデッキを圧縮して耐えながらダメージスペルリーサルを狙うのだろうか。
・ハンター
固有クラスのドローソースに「飢えたハゲタカ」があるが、これをさっさと引っ張ってくる方法が(恐らく)ない。また回復カードも無い。ドルイド、状況次第ではパラディンに「ミスディレクション」が刺さる気がしなくもない。「ネズミ罠」はすぐ発動するだろう。
・シャーマン
野獣の精霊+オーバーロード+不安定な進化+サファイアの呪文石、とかが楽しそう。回復カードとして「癒しの雨」、デッキを掘るカードに「遠見」、リーサル出すのに使えそうな「疾風」と良いカードは多いのにドロソだけがない。
「破滅に至る病」で悪魔ガチャできるがマルガニスは出てこない。「悪魔感知」で手札の枚数だけは水増し出来るので、ラッカリの生贄+悪魔感知+大破壊とかでクエスト達成出来るのだろうか。その頃にはもう死んでいる。
何か面白いアイデアがあったらぜひ教えてください。特に下の4クラスは興味があります!